主な特徴は地図で指定した範囲を自動で散布出来ることです。上段の画像のように、散布範囲を指定すれば散布ルートは自動で計算してくれます。表示した散布ルートで良い場合は、スタートボタンを押せば自動で離陸し散布を開始します。画像の田んぼは当方のものです、4つの田んぼを一気に散布します。カメムシいもちの場合は、薬液を8リットル入れスタートすると、約10分で散布が終わり離陸地点へ戻り着陸し散布作業は完了します。これより大きい田んぼでは薬剤の補充やバッテリー交換が必要です。薬剤切れやバッテリー電圧低下の場合は、作業再開地点を記憶して離陸地点へ戻り着陸します。バッテリー交換や、薬剤補充を済ませ再開ボタンを押せば、自動的に離陸し作業中断地点へ戻り散布を再開します。これを繰り返せば、いくら広い田んぼでも、作業は楽です。散布高度はレーダーセンサーで指定した高さに保たれます。前方に突然障害物が現れても前方レーダーセンサーで感知し安全のため、ホバリングします。また、自動散布中でも、手動介入を優先しますのでより安全な作業ができます。